【理学療法士の勝ち組とは？】成功の第1歩

PT・OT・ST・COの上位20％の平均年収は約526万円です。

平均年収は約416万円(令和４年賃金構造基本統計調査を加工)

その差は約100万円。

あなたは、年収526万円が理学療法士の勝ち組年収だと思いますか？

この年収があれば勝ち組ですか？

わたしは、そうは思いません。

生活の質を維持・向上する為の収入は超重要です。

しかし、もっと重要なことは自分が豊かになる事

自分自身の求める、ライフワークバランスを構築する事ではないでしょうか？

すぐ・楽に・年収526万円に到達したいと思っているリハビリ職は無理です。

（すいません、刺がある言い方ですが、ほんとに無理だと思います）

安易な転職や目標のない学びでは成果は出にくいと思います。

仮に給料が少ない現場だから、勉強しなくても良いなんて考えがあるなら

PTやめた方が良いですよ。クライアントに真摯じゃないです。

本記事では、理学療法士のご同輩の方々に

収入も含めて、自分自身の理想のライフワークバランスを構築する為の

方向性の考え方・行動の発信しています。

そして、理学療法士としてではなく

自分自身の勝ち組ライフに向かってほしいと考えています。

少しでも興味のある方は、立ち寄っていただければと思います。

「目指せ、自分自身の勝ち組ライフ!!」

知っトク　知らソン

「知って得する、知らないと損をする」

誰が得をして、誰が損をするのか。それは自分自身です。

そして、理学療法士としてはクライアントです。

医療職の継続的な学びは、クライアントを支援する為に必要です。

そして、これから勝ち組ライフを目指す方々も継続的な学びが必要になります。

知らないことで損をする。たくさん損をしてるかもしれませんよ。

なにを知るのか？学ぶのか？

学びの方向性は仕事の上でも、収入の上でも超重要です!!

これは、目的に応じて変わります。

まずは、明確な目標を考えましょう。

理学療法で言う、「長期目標」ですね。

長期目標が決まったら、「短期目標」を立てましょう。

長期目標ははっきりと自分の願望を、明確な目標を立てましょう。

自分の希望・欲望を優先して良いです

自分の人生なので、「望みや欲」は力の源泉です。

本気で達成したい長期目標を考えましょう。

「来年、年収を100万アップさせる!!!」

そんな無茶な・・・と思うかもしれませんが。

可能です。

わたし自身、副業で3～5万/月に収入を得ていました。

週に16時間程度、副業にあてていました。

理学療法士が副業してみた話についてはこちら

単純に、32時間/週を副業にあてると、副業収入は倍になる可能性があります。

平均4万が倍になると、8万円。12ヶ月で96万円。達成できます。

本業の40時間以外で、追加で32時間働くことができれば

1年で勝ち組年収に行くのも全然可能です。

でも、大変ですよね。　でも、そんなものなんです。

代償なくして成功はない

いろんな書籍に同じようなことが書いてありますが

事実そうだと思います。でも

代償を払えば、望む成功が得られるわけではないです

(この副業は、時間を掛ければ一定の収入がある仕事ではないので

予定通りにならない可能性もあるんです)

だから、代償を払う方向性が超重要になります。

自分の目標を決めて、許容できる代償の方向性を考えましょう。

ここでは、本気で勝ち組年収になりたい人を例に方向性を考えていきましょう。

目標：年収を150万アップさせる!!!

年収を150万あげれば、リハ職の平均年収が416万円なので

年収566万円。リハ職では勝ち組じゃないですか？

100万でも大変そうなのに、150万アップって。

プリセット６

無茶にも程がある!!おかしいんじゃないの？

お叱りの声が聞こえてきます。

しかし、時間と知識と行動で可能です。

年収150万。月にすると、12.5万円の収入アップ。

これを、目指すことになります。

この方向性を考えていきましょう!!

学びの方向性

収入を上げたいなら、まず、お金について知るべきです。

日本に住んでいて、税金の知識を知らないことは、

知らないルールでゲームをしているのと同じです。

当然、私も知りませんでした。

ルールを知らなくても、生活できるのは良い所ですけどね。

2023年3月こんなニュースがありました。

厚生労働省は2023年1月の毎月勤労統計調査で実質賃金が、前年同月比4.1％減となったと発表。

つまり、物価が上がって、給料はそのままだから、

実質4.1％減給になっているよ。みたいな感じです。

一般的な企業が賃上げを発表する中、医療業界の賃上げって聞かないですよね。

これは、そもそもの日本の医療・介護保険のシステムの為だと思います。

そもそも、日本の平均年収は30年間400万円台で推移していて変わっていません。

そりゃ、理学療法士だけ、リハビリ職だけ給料が上がる事の方が不思議ですよね。

このことを、知っているか知らないかで

自分たちがどのように目標に進むべきか考えることができます。

ここから、方向性を考えます。

書籍やインターネットを読んで、自分で調べてみて下さい。参考書籍を紹介しますが、図書館にあれば、無料で読めるので図書館の活用をおススメします。

次に年収150万アップの方向性を考えます。

年収150万円アップの方向性

150万円、1ヶ月にすると12.5万円。どうやって、収入を上げていくか？

５W１Hで考えてみると整理してみましょう。

When：いつまでに増やすの？

いつまでにその状態にしたいか。

1年でも可能化もしれませんが、僕のしていた副業の場合は

本業とは別に、週に32時間以上の仕事が必要です。

しかし、3年・5年・10年と時間をかけることで、そこの負担は分散されます。

時間を味方につける収入増加は、昇給や昇格、資産運用です。

給与体系は働く場所によって異なる為、自分の勤務先を確認しましょう。

一定の年齢から昇給が減少するところもあります。

仮に、昇給5000円なら年間60000万円、賞与に含まれればもっと増加します。1

0年経ったら60万円。手取りで約48万円は収入増加です。

管理職手当がついたら、さらに増えますよね。

Where:どこで収入増やすの？

今の職場か別の職場か？

現在の給与体系を調べたら、将来的な年収はわかります。

そこで、自分にとってその給与が見合っているかどうかを考えましょう。

給与は働く場所によって異なります。

大きな規模の企業・病院に勤務している方が年収が高い傾向です。

働く場所で年収は決まります。

状況によって、転職を視野に入れるべきです。

Who:誰が増やすの？

基本的に自分でしないといけませんが、お金を増やすということに関しては

「お金に働いてもらう」という概念があります。

リハビリ職とは縁遠い考え方ですよね。

ある書籍に「資産にお金を使いなさい。資産はそれ自体がお金を生みだすものだよ」

とゆうことが書かれています。

お金は自分と資産が増やします。

お金と資産について私に教えてくれた本です。

20年以上前の書籍ですが、おススメできます。資産とは何か知りたいかたは是非。

改訂版　金持ち父さん　貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]

What:なにをするの？Why:なぜ増やすの？

本記事上では、月に12.5万円としています。

でも、自分の希望を考えましょう。

目的は明確に、具体的になればなるほど到達しやすくなります。

目的に対しての熱量があればあるほど、良いです!

あなたの将来はこれからです

給料・仕事・プライベート。

理学療法士の勝ち組に興味がある方は

いろいろなことに悩み・不満・不安を抱えていると思います。

年代や性別、パートナーやこどもの有無、状況は様々でしょう。

どんな状況であれ、あなたの将来はこれからです。

これからどうしたら良いか考えていきましょう。

How:どうやって増やすの？

12.5万円どうやって増やすのか？その方向性について、3つ提案いたします。

相対的に増やす

不必要な支出は在りませんか？家計を見直しましょう!!

生活に必要なお金が4万円減れば、必要な収入も4万円減ります。

自由に使えるお金が4万円増えたので、相対的に収入アップになります。

無駄に高い家賃、無駄に高い保険、頻回なATMの手数料、無駄に高いスマホ料

よくわからないサブスクリプトサービス。

見直せるところは意外と多いですよ。

自分に必要なものなのか、一度見返してみて下さい。

意外と固定費を削減できると思います。

増やす・貯める・稼ぐ・守る・使うについて学べる良書です。筆者もyoutube・書籍に出会ってブログを開設しました。学んで・行動これが大事です。

本当の自由を手に入れる　お金の大学 [ 両＠リベ大学長 ]

実質的に増やす

昇給・昇格で給料アップ、副業で収入アップを見込めれば

同じ職場で良いと思います。

しかし、将来的な給与アップが見込めないと判断した場合は、

大きな病院に転職しましょう。

管理職の仕事と年収についてはこちら

リハビリ職の平均年収についてはこちら

副業で個人事業主として事業所得を得ることも重要です。

私がしていた副業は、個人事業主として週に16時間働いて

平均4万円収入がありました。

本業は、残業がほぼなかったので身体的な負担は少ないですし

収入を増やすことを目標にしていたので仕事をするのは望むところでした。

サービス残業とか、残業が利益に見合わない場合も転職を考えましょう。

しかし、不勉強な理学療法士の安易な転職はうまくいかないと思います。

自動的に増やす

資産を運用して、自動的に収入を増やしましょう。

資産運用と聞いて、一気にうさん臭く感じる方もいると思います。

株式投資、FX、億りびと、デイトレード・・・

知らない言葉が並んで不安になると思います。

ですが、知って理解できれば不安は減少します。

やっていいこと、やってはいけないこと

資産運用も無知の状態で、特攻して成功するような世界ではないです。

資産運用について勉強しましょう。しっかりと

例えば、100万円を運用して、年3万円配当金を得ることは現実的です。

月4万円　年間48万円　

1600万円を利率3％での配当金を考えて運用したら、年間48万円です。

どうやって1600万円を貯めるの？

4万円節約して、4万円分副業して、捻出した8万円

年間96万円資産運用に追加していたら。

17年で1632万円になります。長いですよね～

プリセット６

17年て・・・、長すぎて無理だよ

実際は、昇給・配当金の再投資などで

もっと早く年収150万円アップを達成できる可能性が高いと思います。

(0.5万円分は気合と根性で増やします)

重要なのは

時間をかけるという事

時間がかかるという事

実行するという事

理学療法士の給与所得者は

低い代償を考えるとこれぐらいのプランが必要になると思います。

もっと早く収入を上げたいと考えれば、それも絶対可能です。

リスクをとって代償を払って、成功すれば可能です。

代償なくして成果はありません。しかし、失敗する可能性は忘れずに

無理なリスクはとってはダメです!!

目的をはっきりと、明確に

本記事では目標を年収150万円アップとしましたが、目標の前に目的が必要です。

なぜ、年収を150万円アップさせたいのか？

余裕のある生活の為、子どもの学費の為、企業資金の為

目的によって、目標・手段は異なります。

今回は

節約・副業・資産運用という３つの軸で考えましたが

様々な手段は考えられると思います。

思考の幅を広げる為にも、知ることが大切です。

知らないと考えられないし、損をする。

私自身不勉強ではありますが

「勉強は、最大の資産である自分自身への投資」であると考えるようになりました。

安易な転職をしない

転職活動について、【転職エージェント】の活用をおススメしています。

転職エージェントは無料で利用でき

エージェントから求人情報の提案・情報収集・アドバイス等様々支援してくれます。

転職エージェントの活用法についてはこちら

しかし、無目的に不勉強で転職しても失敗すると思います。

なぜなら

【転職エージェントにお願いしている事業所はお金を出してでも人材が欲しい】

からです。

転職エージェントの利用は無料です。では、どこから報酬が支払われるのか？

それは、紹介した就職先からです。

普通、就職するときにお金は発生しません。

しかし、転職エージェントを活用すると報酬が発生します。少なくないですよ。

事業所はなぜ、お金を出してまで、転職エージェントに依頼するのか？

それは、報酬を出してでも、人材が欲しいからです。

ですが、理学療法士の需要と供給については、皆様ご存知の通りだと思います。

理学療法士過多といわれる時代に、報酬を出してでも欲しい人材でなければ、

良い結果になりにくいでしょう。

単に収入を上げたいだけで、知識も実力もないPTがうまくいくことの方が少ないです。

なので、勉強しましょう。大事なのは方向性です。

転職の方向性を知る為には転職エージェントから、市場の状況を得ましょう。

どのようなPT人材が求められているのか？

自分はそれに見合っているのか？

不足しているのであれば、何を勉強したらよいのか？

自分の方向性を定める為にも、登録してご活用ください。

良い学びを続ける為に

本記事では勝ち組年収になる為の方向性について解説しました。

今回、年収150万円アップという例を挙げて解説しましたが

大事なのは、自分自身にとっての目的は何かを考えることです。

それに向けての、具体的な目標を立てることです

年収を上げるのが、良い悪いではなく、自分自身の考えが大事だと思います。

病院内・理学療法士の仕事しか知らないのは、世界が狭すぎます

学ぶことに損はないと思います。

目標年収を決めるときの情報は

日本の平均・職業としての平均・年齢としての平均年収などを知ることが

参考になると思います。

明確な目的、具体的な目標を決めて、方向性を修正しながら行動していきましょう。

本記事が、少しでも皆さまの考えるきっかけになれば幸いです。

ご拝読ありがとうございました。