PTの副業

リハビリ職の処遇改善の可能性!!田中まさし議員への期待

megane

令和5年5月下旬、田中まさし議員の活動報告で

関係大臣への要望書の提出がなされています。

その中で、リハビリテーション職種の処遇改善・地位向上の要望を発言されています。

外部リンク:参考記事

リハ職の代表議員として、田中まさし議員には期待しています。

特に、【処遇改善】・・・具体的には賃金の上昇については

円安・物価高の影響よる実質賃金が減少している最近の状況では

身近な問題として重要に感じています。

この点への期待から、連盟活動にも参加させていただいていました。

しかし、本当に賃金アップは可能なのでしょうか?

リハビリ職の賃金について

私自身の考えを踏まえ、個人としての行動の方向性を記載しています。

結論

報酬改定での賃金アップは期待薄

自己投資で収入アップの過程を探す

リハビリ職のみの賃金アップは無理だと思う!

医療・介護の現場では、多くの職種が協働して現場を運営しています。

その為、単独の職種のみの賃金アップの制度改定は困難でしょう。

では、病院・施設で働いている人

【医療・介護保険下で雇用されている人】の賃金を上げる為には何が必要でしょうか。私が考える順序としては

  1. 医療・介護報酬が近年の物価に対応した報酬体系になる
  2. 病院・施設の利益が上がる
  3. 職員の賃金を上げる

このように思います。しかし、現実に実施されるにはハードルが多いです。

医療・介護報酬の上昇改定のハードル

医療・介護費は右肩上がり

全職員の賃金上昇を前提とした報酬改定ができるのか?

病院・施設の利益が上がるハードル

電気料金の高騰:固定費が増大している

賃金上昇したら更に固定費が上昇する

リハ職に限らず、医療・介護の現場で働いている人の賃金上昇は非常に困難であるように感じています。電気代の高騰などの影響で、賞与などを含めた実際の賃金に影響がでることもあるかもしれません。

そんな中、介護報酬が上向き改定されたとしても

すぐに賃金に反映されることは無いでしょう。反映されるとすれば

【介護職員処遇改善加算】のように処遇改善を前提として設定されたものが必要です。医療・介護ともにこのような報酬改定が策定されることを期待しています。

その為に、医療・介護に見識の深い議員の方々の活動に

期待していますし応援しています。

是非、田中まさし議員にも頑張っていただきたいです。

ですが、【制度改定による賃金上昇について】半分は期待していません。

期待していないが故の、個人の行動方針が大切だと考えています。

勤務先の賃金上昇が期待できないならどうする?

私自身は、医療・介護報酬改定からの

リハ職の賃金上昇は難しいだろうと考えています。

期待半分・あきらめ半分といったところです。

では、自分の収入アップをどのように考えていくのか?個人的な行動の方針は2つです。

  1. 管理職になる
  2. 副業で収入を得る

この2つの方針については別記事にまとめていますので是非ご覧ください。

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大事なのは自己投資

医療・介護職のメリットは、仕事が景気に左右されにくかったり、成果のノルマが少ないことです。半面、現在のような物価高の状況では、賃金がすぐに上がることは無いと思います。

給料面での不満は出ることも多いと思います。制度が悪い、勤務先の処遇が悪いなどと感じることもあると思います。しかし、自分の力でどうしようもないことを考えていては何も変わりません。

自分ができることから、考え・行動していく事で変化することがあります。その為には自己投資が大事になってきます。

報酬面での制度の期待はほどほどに、自分の力で上手に乗り切っていけるように勉強していきましょう。

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